2011-11-15 第179回国会 参議院 予算委員会 第3号
韓国の国史編纂委員会が所蔵する対馬宗家文書、これは戦前に朝鮮総督府が対馬宗家から購入したものを戦後に韓国政府が継承したものです。ですから、私が盗難文化財と申し上げたのは、例えば高麗版の大般若経とか、そういったことと……(発言する者あり)おっしゃるとおり、勘違いをしましたので、その点については午前の答弁を修正をさせていただきたいと。山本さん、失礼いたしました。
韓国の国史編纂委員会が所蔵する対馬宗家文書、これは戦前に朝鮮総督府が対馬宗家から購入したものを戦後に韓国政府が継承したものです。ですから、私が盗難文化財と申し上げたのは、例えば高麗版の大般若経とか、そういったことと……(発言する者あり)おっしゃるとおり、勘違いをしましたので、その点については午前の答弁を修正をさせていただきたいと。山本さん、失礼いたしました。
その中の代表的なものとして対馬宗家の文書、韓国の国史編纂委員会が所蔵しているものが二万八千冊の存在というものが確認をされたということですね。これは一九二六年と三八年に朝鮮総督府が宗家から購入をしているということです。
先ほどの件ですけれども、この対馬宗家の文書というものは国史編纂委員会が所蔵している、そして時期的にはまさに併合の時代にもたらされた、朝鮮総督府が入手をした。こういうことでいえば、この朝鮮儀軌と同じ、裏返しのカテゴリーに入るんじゃないんですか。
今回、我が党の指摘で、初めて外務省は、今韓国に有する我が国の貴重な文書の実態というものが明らかになりまして、先ほどの参考人招致の中でも、韓国の国史編纂委員会が持っている二万八千冊に及ぶ対馬宗家文書、これは非常に貴重なものだ、研究的な資料の価値も高いし、国宝級のものだとも言われているわけであります。
○田代参考人 私が最初に韓国に行きましたときに、この閲覧の権限は全部国史編纂委員会の委員長が持っておりました。その委員長がこれをお見せできない理由ということで申されたことは、朝鮮戦争が終わった後、私たちがソウルに戻ってきて見た光景というのを話していただきました。
では、次に、まさに田代先生の御専門であります日本由来の対馬宗家文書、これが一部、二万八千冊程度が韓国の国史編纂委員会に保管をされているということを先ほど御説明もいただきました。それに関して、先生の方からは、これまでこういった資料に日本の研究者としてアクセスを求めていく中で、非常に困難な過程を経ながらも、恐らく、少しずつ解除を進めていただいたというような過程があったと思うんです。
例えば、韓国の国史編纂委員会が所有をしております約二万八千冊の対馬宗家文書、これは一九二六年と一九三八年に日本の朝鮮総督府が対馬宗家より購入したということでありますが、これは研究者によっても大変な文化財的な価値があると伺っております。 この文書の価値について、外務大臣の評価をお伺いします。
今御指摘がありましたように、国史編纂委員会にある対馬宗家文書二万八千冊、国立中央図書館に一般書籍また朝鮮総督府刊行物などが数十万冊、また、国家記録院に一般書籍が五千冊、韓国学中央研究院に一般書籍が一万三千冊あるというふうな報告とともに、専門家の方々からは、国史編纂委員会が所有する対馬宗家文書には原本や唯一である本が多く含まれる可能性があって、文化財としても学術的にも重要なものが含まれる、こういう報告
外務省からもらった資料には、例えば、国史編纂委員会に二万八千冊の対馬宗家文書がある、大変貴重なものである。これは外務省の資料なんです。大臣、こういうものについて、韓国側に日本に引き渡せと要求するおつもりはありますか。
○中路委員 これは、満洲国史編纂委員会の出しました「満洲国史」というのがありますが、この中で私、調べてみましたら、長く説明してありますが要点を言いますと、この旧満洲帝国協和会というのは、この中の説明では、「共産党との思想戦によって開始されたものであって、チチハルを中心とする工作においては完全に共産党を制圧する状況にあった」とか、「青年行動隊は」云々といろいろ活動が書いてあって、思想宣伝、討伐、それから